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2016年3月30日水曜日

【テイルズオブベルセリア】Zの過去が舞台?アビス・エクシリア・ゼスティリアの【不評点】を考察

「テイルズオブベルセリア」が今年発売予定だそうですね!

「ベルセリア」のストーリーなどは
別ページで書かせていただきましたが、

今回は過去作のうち3つ
「アビス・エクシリア・ゼスティリア」を取り上げて、
そのシナリオについての一般評価について
話して見たいと思います。




RPGはストーリーが面白くないと!と思うのは
なんら不思議ではないはずですよね。


ちなみに「テイルズオブベルセリア」で現在わかっている
舞台設定やシナリオ設定については
「こちら」に書きましたので御参照ください。


「テイルズオブベルセリア」での6月末時点での
前評判+ユーザーの購入意識については
「こちら」に書きましたので御参照ください。


・「テイルズ」シリーズの良さは「王道ストーリー」だから?

RPGといえば重視されるのが「ストーリー」
シナリオの良し悪しでしょう。

テイルズはやっぱり【RPG】ですからね。
戦闘も気になるところですが、
「シナリオ」も重視したいところですよね。

昨今では違う者も有りますが、
テイルズは基本的に王道RPGです。

実際、ライトノベルが好きなひとはとくに楽しめる内容でしょう。

また、「仲間キャラクターたちが仲良く助けあう」というところが
ファンのひとたちに支持される理由のひとつだと思われます。

つまり、仲間の誰かがポカしてへこもうと、逆ギレしようと、
お兄さん・お姉さんなキャラが軽く叱咤激励してくれ、
仲間たちもフォローしてくれる。というのがよいところであり、
そこにプレイヤーは胸熱となる!というところでしょう。

果して今作の「シナリオ」はどうなのでしょうか。
(それはおいおい、書き足していきたいと思います)

ちなみに前作「ゼスティリア」の過去世界が舞台のようです。

・「テイルズ」シリーズで不評シナリオだった作品とその理由

その分、その逆をいく「テイルズシリーズ」は今一つ
物議を醸しだしたりしましたね。

例えば、賛否両論がある「シナリオ」として、
今回、「アビス」「エクシリアⅠ+Ⅱ」「ゼスティリア」を
挙げてみます。

「ラタトスク」とか「ハーツ」とか「テンペスト」などもそれぞれ
色々あるようですが、長くなるのでとりあえず3点を。

もちろん優れている所も多々あるのですが、
今回はあえて「不評だった点」をチェックしてみます。

また、こちらのページで「裏切りキャラは出るのか?」について
余談として、歴代の裏切りキャラクターを列挙してみました。
お時間あればどうぞ。


・「テイルズ オブ ジ アビス」のシナリオ不評点とその考察


【テイルズオブアビス】

「主人公に対して仲間キャラ酷すぎる」
「キャラ全員、裏切り者ばかりじゃん」

仲間キャラが主人公に対して酷過ぎる。という点が取り出されてます。

 “幼い”主人公(見た目は大人で実質年齢7歳)というキャラクターが
 やってしまった失言や言動、中盤の「とある事件」などに対して、
 ひとり(守役兼幼馴染)と1匹(マスコットキャラ)を除いた
 キャラクターがみんな冷たい。というところが色々と言われています。

 信じていた“先生”に踊らされて裏切られて落ち込んでいるところに
 責任押しつけて詰るなじる。というところが物議を醸す原因。

 …たしかに、プレイヤーが主人公に投影しちゃうと色々厳しいかもシレマセン。

 仲間がみんなひと癖あったり裏切りだらけだったりと色々「素性がひどい」
 この点が「従来のテイルズと違う」という印象のもとでしょうか。

(私見ではEDで主人公がさらにあの形状になるあたり、しかも正直よくわからんかったです。
 あれ、アッシュが元に戻った、って解釈で良いのでしょうか?
 たとえば、主人公2人別人格のまま生きるわけにはいかなかったのか?とも…。
 ヒロインふたりもかわいそす…(・ω・;))

とはいえ、一方で
テーマの趣旨などを理解したうえでのストーリーを読むと奥深い内容
だったりします。「命」とかクローンとか扱ってますし。

アビスが良いというひとの意見では、
ストーリー・テーマ・人間をきちんと書かれていると好評のようです。

ちなみに終盤では、また皆仲良くなりますので御安心を。


…「アビス」の戦闘は個人的に結構楽しかったんですけど…
この作品から3D化したし。


・「テイルズオブジエクシリア」のシナリオ不評点とその考察


【テイルズオブエクシリア】

「ジュード視点」と「ミラ視点」の意味、あるの?
「ダンジョン使いまわし。話短い」
「ミラ教信者だらけじゃん」

「ジュード視点」と「ミラ視点」2周する必要はなかったのでは?

テイルズでは珍しくW主人公な今作でした。

が、
「シナリオの使いまわし」と、逆効果だった。
ということでしょうか。

AVGの推理ゲームなどだと
ストーリーの重厚さが加わるという効果があるようですが、
この作品では微妙だったようです。

「ジュード編」からやると微妙にわけわからないところがあり、
実は「ミラ編」から始めた方が良い。という説もあったようですし。

あと、「エクシリア」のMAPの広さが色々と話題になってました。
その広大なMAPを半ば強制的に2周させられるのが苦痛という
意見もちらほらだったようです。

「ダンジョンMAP使いまわし。話短い」

話が短いのは「2」の発売で少しは緩和?
MAPの長さというよりダンジョンの使いまわしの方が
言及されてる感じでした。また、この作品でも
「飛行艇」などの空を飛んで世界中を旅することができない。
というのもガッカリ感だったようです。

広すぎるのもアレですが、狭すぎるのも問題という…微妙ですね。

「“ミラ教信者”だらけじゃん」⇒

「ミラが言ったから全部万事OK」な会話だらけ。
という点が色々問題になっていました。

とくにジュード、主人公なのに、医大生という設定なのに
それでよいの?というほど、ミラに対する骨抜きぶりと
心酔ぶりが話題になりました。

ラスボスの力説(何故この世界を滅ぼそうとしたかについての言及)までも
「ミラが正しいから、どうでもいい」という理論が
色々とツッコミどころ満載だったようです。

他にも「15周年記念作品」という言葉に対する
プレイヤーの期待度の高さもあったのではないでしょうか。

・「テイルズオブエクシリア2」の不評点とその考察

【テイルズオブエクシリア2】

「主人公なのにしゃべらない」
「分史世界のミラかわいそう」
「“仲間より兄(敵)を選ぶ”EDはあり?(ネタバレ注意)

「主人公なのにしゃべらない」
(※私見混ぜてます)

歴代テイルズの中で台詞が殆んどない主人公キャラクター。
という印象しかありません…1周目。

この作品は基本的にプレイヤーが台詞を選択することで
進んでいくからか何なのか、戦闘終了後も「ああ」とか「うん」しか
喋らないというリアクション芸人キャラクターです。

私見ですが「2周目」の「選択肢読み上げ」も棒読みに聞こえて
慣れるまで、鬱ED共々キツったです。
あと、どうでもいいけど、
変身するルドガーが特撮ヒーローにしか見えません。

ちなみに某動画では主人公が何か言うセリフがあると
「しゃべったぁぁぁっ!」といったコメントが流れる。という
なんとも微笑ましい場面をよく目にしました。

「分史世界のミラかわいそう」
分史世界というのはパラレルワールドのことです。

エクシリア2は様々なパラレルワールドを行き来して
世界の歪みを戻すというSF要素の入った話なのですが、
この「パラレルワールド」のミラと言うキャラに同情票多し。でした。

端的にいうと、
・我儘な姉に振り回され
・パラレルワールドからやってきたという主人公たちに同行させられ
・挙句の果てにはもうひとつのパラレルワールドの「自分」の犠牲になり。
という絵にかいたような不遇ぶりでしたね。

特に、「分史世界のミラ」は性格的にもオリジナル(?)より好感が持てる
キャラクターという評価だけに、同情票高し。でした。ん?「計画通り」??

(ネタバレ注意)
「“仲間より兄を選ぶ”EDはあり?」

通称「虐○ED」…ですっけ?

御存知ない方にさらっと説明しますと、
ストーリー中で敵対する実兄を斃すかどうかという選択肢が
出てきます。で、「兄を選ぶ」と、仲間たちとの戦闘になります。
そこでは前作のキャラクターたちと死闘を演じます。で、勝つとED。
BAD ENDと取るか切ない系EDと取るかは個人差があります。

とはいえ当然、「前作主人公たち」は強いので、
腕に自信があるとか、強敵と戦いたいひとは
あえてこのEDを選ぶのもアリですね。

…というか「2」のEDて基本的に暗いルートが多い気もするなと。

蛇足ながら、兄も斃さず大団円なルートってのは無かったんでしょうか?
…結局、この作品で無難なEDって何でしょう?「温泉旅行ルート」?


とはいえ、エクシリア全体通して
「戦闘後」のかけあいの豊富さはグレイセスを上回っていて
視ていて楽しかったです。(「着せ替え」とか)

確かに「1」のEDを視ているだけだと物足りない感がありましたが、
「1~2(続編)」へのあたりでストーリーのボリュームとしては
成程感がありましたね。
「1」⇒「2」へのコスチュームの「ファンタジー⇒いきなり現実感」には
ちょっと驚きましたが。

・「テイルズオブゼスティリア」の不評点とその考察

【テイルズオブゼスティリア】

レビュー・感想のその他評判は、
大半が
「ヒロイン詐欺(通称)」
「話、これだけ?」
「主人公+仲間、性格悪すぎ」

…これに終息していました。

「ヒロイン詐欺」

たしか、「ゼスティリア」発売のころって、
作品紹介みたいなアニメがTVでも放映された記憶が
あります。
そこで出てきた「アリーシャ」という女性キャラが
ヒロイン…と思いますよね、実際。
ところが、この女性、途中から出てきた「ロゼ」というキャラに
後を託し、さっさとヒロインの座を降りてしまいます。
しかも仲間に復帰するのが「クリア後のDLCシナリオ」ですからね。
「折角育てたのに…!」と歯噛みするプレイヤーも
少なくなかった筈です。
あのアニメは何だったの?と疑問に思うことがありました。


「話が物足りない」⇒

主人公の「終わり方」がアレですからね、
たしかにプレイヤーとしても納得のいく・いかないが
あるかもしれません。
DLCシナリオの「主人公」に至っては…アレ?
(EDアニメでは「主人公と幼馴染の感動の再会?」を匂わせてますが)

で、シナリオの物足りなさを
有料DLCシナリオ(期間限定無料有った)で補完。というのも
商戦として不評だったようです。
余談ながら「戦闘も物足りない」「MAP狭い」という評価が…。

「仲間たちの性格が悪い」⇒

アビスでは主人公に対して冷たい態度を
とっても、終盤~は元通り?仲間たちは
仲良くなったり協力します。
少なくても席を外しているキャラクターに対しての
愚痴や悪評などは言いません。

が、ゼスティリアの場合は
仲間がかつての仲間のことを陰でダメ出しする。
それを止める奴がいない。などなど、
世の中の不条理さと世間の厳しさを教えてくれる
「会話チャット」にがっかりしたユーザーも多かったようです。

「せめてファンタジーの中だけでも人間関係は心底から
信頼できるものであってほしい」と願う人も少なくないと
いうことのようです。


・「テイルズオブベルセリア」はこの点どうなる?

その点「ベルセリア」は暗い話のようなので、
そのあたりをどう描いてくるのかも気になります。

仲間たちの裏切りとか陰口ダメ出しとかあるの
でしょうか?
設定がトラウマと人間不信の嵐のようですし。

「中盤~」は救われると良いなぁ、と思います。

と言う感じで、シナリオについて言及したら
3作品でこのボリュームですよ。

後、テイルズプレイヤーとしては
「テイルズの【裏切りキャラ】はお約束?」
についても、述べたいと思いましたのでそれは
こちらのページを続きとしてお話します。
長くなったので一度切りますね。



「テイルズオブベルセリア」での6月末時点での
前評判+ユーザーの購入意識については
「こちら」に書きましたので御参照ください。

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